LYRICS
弱虫の一手
空気がいるとき 鼓動うつとき
頭のなか 浮かんでくる
逃げ出した その足跡は隠して
噛みついた 心のなかで 蹴飛ばした
勝利はいらないと
泣いて 泣いてさ また 泣いてさ
笑ってみせて
つまさきで立って
夢中になる簡単でしょ
動けない
泣いて 泣いてさ また 泣いてさ
噛みついた 心のなかで
笑ってみせて
つまさきで立って
背中に刺さった 赤い朝のひかり
空には影はない
今日も光ってけ
画面がきらり
あのこのアドバイス考えては Ah
そうやってルートをずっと
それじゃ歩けないでしょ
あなたは弱いだけじゃない
傷つかないための武器を磨け
さがしてた
常識気取りのLADYに
軽くキスをして笑ってやれ
想像を超えるんだ
君が伸ばした
ストーリー捨てようと
つぶやいた横顔
きょうも同じ日さ
震えた手がかする
すくんだ足を見つめゆらす Ah
さとすのは誰
いつだって時計の針をとめてきた
ここで死ぬわけじゃないし
それじゃ歩けないでしょ
蹴飛ばした
あなたは弱いだけじゃない
傷つかないための武器を磨け
想像を超えるんだ
常識気取りのLADYに
軽くキスをして笑ってやれ
彩り世界
いつか見た陽のひかりさえも
コンクリートでできた壁が
あなたが言った なつかしい声で
春はさくらの香りをさせて
そんな言葉はいま ひびかないけど
わたしを彩った季節をなぞって
秋は染まった道にさそって
どうでもいい 白黒つけるなんて
不器用だった 間違っていた
わたしを彩った季節をなぞって
どこかで見たあなたの目
わたしはまだ遠い
この窓から見える景色は全部
わたしの頭のなか
私を囲って
その意味さえもわすれた
わたしがここで息をしてる
記憶はあいまいで
「必要なんだ」って あぁ
もう一度だけ 聴かせて
夏は透き通った波打ちぎわで
まだまだ遠い現実をわすれた
正しかったんだ あぁ
興味はないなんて嘘つく
冬は眠った白い世界で
やさしく笑って
現実をわすれた
わたしはまた
夢に顔をよせて
空をかいてきた
この手をのばしてみた
まだまだ遠い現実へ向かった